Dreamweaverで「ソースフォーマットの適用」を実行するとき、アクティブなドキュメント1個ずつにしかできないのがめんどくさいのでコマンドを作りました。
HTMLファイルをまとめて開き、以下で作成したコマンドを実行することで開いているファイルすべてにソースフォーマットの適用を実行することができます。
Dw2017でやるとファイル50個ぐらいを開いた時点で落ちたのでDw2015を使っています。残念です…。
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以下の内容でHTMLファイルをつくります。
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<HTML> <HEAD> <TITLE>開いてるファイルすべてにソースフォーマット</TITLE> <SCRIPT LANGUAGE="javascript"> <!-- function runCommand(){ //開いているファイルを取得 var list = dreamweaver.getDocumentList(); for (var i=0; i < list.length; i++) { //アクティブにセット dreamweaver.setActiveWindow(list[i]); //以下でソースフォーマットの適用を行う var dom = dreamweaver.getDocumentDOM(); var outerHTML = dom.documentElement.outerHTML; dom.formatRange(0, outerHTML.length); }; //完了メッセージをアラートで出す alert('ソースフォーマットの適用が完了しました。'); } // --> </SCRIPT> </HEAD> <BODY onLoad="runCommand()" > </BODY> </HTML> |
ファイル名がコマンド欄に出てくる名称になるので、「開いてるファイルすべてにソースフォーマット.html」みたいな分かりやすい名前をつけます。
Win10 + Dw2015の場合、以下のフォルダ内に上記で作成したHTMLファイルを置くとコマンドとして認識されます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver CC 2015\ja_JP\Configuration\Commands
※Macの場合は(多分)
ライブラリ\Application Support\Adobe\Dreamweaver CC 2015\ja_jp\Configuration\Commands
です。
今回はCommandsフォルダに直接放り込みましたが、拡張機能としてインストールするとショートカットを設定することができます。
コマンドを拡張機能にする方法は過去記事をご参照ください。
たくさんのファイルを開いて一気に処理したけど間違っていてやってもーたーというときのためのコマンドです。
開いているファイルすべてに「ファイル→復帰」をアラートなしで実行します。
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<HTML> <HEAD> <TITLE>開いてるファイル全部復帰</TITLE> <SCRIPT LANGUAGE="javascript"> <!-- function runCommand(){ var list = dreamweaver.getDocumentList(); for (var i=0; i < list.length; i++) { dreamweaver.setActiveWindow(list[i]); var dom = dreamweaver.getDocumentDOM(); dreamweaver.revertDocument(dom,false); }; alert('すべてのファイルを復帰しました。'); } // --> </SCRIPT> </HEAD> <BODY onLoad="runCommand()" > </BODY> </HTML> |
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