自宅のPCをWindows11にアップデートしました。
噂には見聞きしていましたが、微妙な仕様変更のおかげで微妙に使いにくくストレスが溜まります。
そこで設定の変更やフリーソフトの助けを借りてWindows10の操作感や見た目に近づけてみました。
目次
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Windows11のスクリーンショットが公開された際にも注目されたスタートボタンとアイコンの位置ですが、これは標準の機能で左寄せにすることができます。
これで従来どおりスタートボタンが左隅に配置されました。
タスクバーアイコンも左寄せになります。
スタートメニューの位置とともに印象深いタスクバーの爽やかなカラーですが、暗色が好みという方も多いでしょう。
これでタスクバーが暗色になりました。
ウインドウの背景色は明るい色ですが、黒いウインドウ(ダークモード)にしたい場合は「規定のアプリモード」を「ダーク」にします。
ここでオフにしたアイコンも「△」をクリックすれば表示されますので、消えてなくなってしまうということではありません。
スタートボタンの位置は変更できましたが、タスクバーそのものの位置は標準の機能では変更することができません。
「Winaero Tweaker」というフリーソフトを使えば簡単にできます。
公式サイトからダウンロードします。
ダウンロードリンクが見つけにくいですが、「Download Winaero Tweaker」をクリックします。
zipファイルを解凍後、exeファイルを実行します。
日本語化ツールもありますので、英語のインターフェイスが苦手な方は合わせて使用してください。
Winaero Tweakerを起動すると日本語インターフェイスになっています。
「エクスプローラー再起動」をクリックすることで反映されます。
ただ、「上」だと正常に動きますが、左右の場合はタスクバーアイコンが表示されなかったり時計がはみ出したりとまともに使えるものではありません。タスクバー左右派の方は諦めるしかなさそうです。
ExplorerPatcherというフリーソフトを使います。
ダウンロード先が分かりにくいですが、Assetsの中の「ep_setup.exe」をダウンロードして実行します。
インストールするだけでウインドウ名が表示されるようになります。
Windows11はファイルやフォルダアイコンをクリックしたときに一部のメニューのみ表示され、「その他のオプションを表示」をクリックすることで完全なコンテキストメニューが表示される仕様です。まどろっこしい…。
これを右クリックでいきなり「その他のオプションを表示」を表示させる動きに変更する方法です。
このオプションをオンにするだけでWindows10のようにコンテキストメニューが表示されます。
Windows11ではスタートメニューも刷新され、まずはじめに「ピン留め済み」と「おすすめ」のアプリが表示されるようになりました。
従来の「すべてのプログラム」は「すべてのアプリ」にまとめられています。
これもピン留めの機能を使わない人にとっては無用な1クリックが増えるだけの構成です。
いきなり「すべてのアプリ」を開いてくれるほうが好みという方も多いでしょう。
ExplorerPatcherをインストールすると、タスクバーのプロパティで設定画面が開くようになります。
これでスタートメニューをクリックするといきなり「すべてのアプリ」が開きます。
もっとも、今後「はじめて使うPCがWindows11だった」という方が増えてくるわけですから、新しいインターフェイスに慣れておいたほうがいいのかな、と思ったりしないでもないです。
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