2013
09/15

WordPressでブログ記事を100件書いて気付いた大きな失敗

2012年からこのブログを書きはじめて、この記事でちょうど100記事目になります。
それほど更新頻度の高いわけでもなく稚拙な内容が多いブログですが、いただくコメントやメールやはてブなど、とても嬉しく思っています。見ていただいている皆様、ありがとうございます。

WordPressでしばらくブログを運営してみて、はじめに注意すればよかったと思う失敗点があります。これからブログをはじめようとする方や、まだそれほど多くの記事を書いてない方は今のうちに気をつけてみてください。

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スラッグはちゃんと設定しよう

permalink
記事を書くたびにパーマリンクを設定するのが面倒だったので、自動で設定されるタイトルのままにしていたのですが、これが大きな失敗でした。
面倒がらずに適切な長さのパーマリンクを設定するか、それが面倒なのであれば記事IDにしておいたほうがよかったです。

問題点1.はてブ数がちゃんと取得できない

hatebu
IT系の記事を書くブログの場合、はてブされる記事も多いと思います。
しかしURLが長すぎる場合(具体的には255文字以上)、URLが途中で切られてしまいます。
その結果、正常にはてブ数が取得できなかったり、場合によってははてブからアクセスされても404 Not Foundになってしまいます。

はてブもらってるのにボタンのカウントがいつも0・・・ちょっとさみしいですよね(;´Д`)

はてブで255文字以上のURLをブックマークしたらURLが切られる
はてなブックマークでURLが255文字以上のページをブックマークすると、256文字目以降が切られて保存されてしまうようで、はてブのページからブックマーク先のページに飛んでも 404 Not Found だったり、 400 Bad Request だったりすることがあります。

問題点2.URLが途中で切られた結果、違う記事へ転送される

WordPressを使っている場合に限った話ですが、上記のように途中でぶった切られたURLでアクセスされた場合はどうなるでしょう?実は特に問題なくアクセスできてしまいます。

たとえば前回書いた「アニメーションの一時停止と再生を超簡単に実装するプラグイン[jquery.pause.js]」という記事のURLは

https://wood-roots.com/web制作/jqueryjavascript/アニメーションの一時停止と再生を超簡単に実装

となります。ですが、

https://wood-roots.com/web制作/jqueryjavascript/アニメーションの一時停止と

という途中で切られたURLでアクセスしても、同じ記事が表示されていると思います。

これはWordPressの「カノニカルURL」という機能で、404 Not Foundの場合に似たURLを探してリダイレクトするという機能です。

WordPress 2.3の新機能「カノニカルURL」
記事スラッグが変更された記事の古いURLをリダイレクトしてリンク切れをなくすようにしたり、メール内の途中で途切れたURLを、似たURLへリダイレクトしたりするなどの機能が追加されました。

しかし以下の様な2つの記事があった場合、BにアクセスしたいのにAにリダイレクトされてしまう、という現象が発生します。
※「もっと・・」のページは実際には存在しません。

A.https://wood-roots.com/web制作/jqueryjavascript/アニメーションの一時停止と再生を超簡単に実装
B.https://wood-roots.com/web制作/jqueryjavascript/アニメーションの一時停止と再生をもっと簡単に実装

はてブでURLが切られると、このように間違ったページヘのリダイレクトが起きやすくなります。

もしスラッグをもっと短いものか記事IDにしておけばこんなことならなかったのに・・・と嘆いているのですが、いまさらどうしたものかと悩んでいます。

こんな目に合わないためにも、スラッグはきちんと設定することをお勧めします。

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