Macユーザーの場合は違うところになると思います。
時折Dreamweaverのコマンドを自作して使っていますが、そのときだけ使いたい、いわば使い捨てのような処理を書く際にブラウザのコンソールのような感じで実行できればいいのに・・・と思い、コンソールっぽく振る舞うコマンドを作成してみました。
標準メニューの「検索・置換」ではちょっとだけ物足りない(たとえばjQueryで言うwrapInner()のような処理を行いたいなど)というときに、Dreamweaver上で直接Javascriptを書いて実行する、という感じで使っています。
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以下のソースを空ファイルにコピーペーストし、「コンソール.html」のような名前で保存します。CS6(おそらく以降)の場合、文字コードはBOM無しUTF8にしてください。
見慣れないDOCTYPE宣言や関数についてはDreamweaver 拡張ガイド 簡単なコマンドの例が参考になります。
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<!DOCTYPE HTML SYSTEM "-//Adobe//DWExtension layout-engine 10.0//dialog"> <html> <head> <title>コンソール</title> <script type="text/javascript"> <!-- function commandButtons() { //commandButtons関数はボタン名1,ボタン名1をクリックした処理、ボタン名2,ボタン名2をクリックした処理 をreturnします return new Array("実行", "consoleExec()", "キャンセル", "window.close()"); } function consoleExec(){ var consoleText = document.forms[0].elements[0].value; eval(consoleText); window.close(); } --> </script> <style type="text/css"> textarea { font-size: 13px; } </style> </head> <body> <form name="console"> <textarea name="console_text" id="" cols="80" rows="20">(function(){ })();</textarea> </form> </body> </html> |
コードを見てみるとわかりますが、テキストエリア内のvalueを取得してevalで実行しているだけの簡単なものです。
Macユーザーの場合は違うところになると思います。
「コマンド – コンソール」を実行すると、「(function(){ ~ }();」とだけ書かれたテキストエリアが表示されますので、この中に行いたい処理を書いて「実行」をクリックします。
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