顔認識APIでおなじみのPUXより男の娘WebAPIという最高にクールで斜め上なAPIが公開されたので試しに使ってみました。
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独自の顔認識技術により指定された画像から顔や顔の部品の位置を検出、「年齢、性別、目・鼻・口・輪郭の形」などの情報を解析し、「男の娘度合」などの判定結果を返します。レスポンスはJSON形式で取得できます。
本APIでは「男の娘とは、男の子なのに女の子のように可愛らしい」とし、推定される性別が「ほぼ確実に女性」である場合「男の娘度合」は低い値となります。
※仕様書より
以前から公開されているPUXの顔認識APIは精度が高いことはもちろんですが、得られる情報も感情や性別、年齢など多岐に渡ります。その高い解析技術を応用したものがこの男の娘WebAPIなのでしょう。最高です。
指定URLにAPIKeyや画像ファイルなどのパラメーターをPOSTで渡すだけなので、JavascriptでもPHPでもそれ以外の言語でも使いやすいのではないかと思います。
渡す画像をURL・base64・formからのPOST送信の3種で受けてくれるのがいいですね。多様な使い方ができそうです。
リクエストURL
http://limited.api.polestars.jp:8080/webapi/prettyface.do
HTTPメソッド
POST
リクエストパラメータ
apiKey (必須) |
【APIKEY.txt】に記載されているAPIキーをご使用ください。 |
---|---|
imageURL (いずれか必須) |
画像のURLを利用する場合はこのパラメータを指定します。
Content-Type=”application/x-www-form-urlencoded”
|
inputFile (いずれか必須) |
フォームを利用して画像を送信する場合はこのパラメータを指定します。
Content-Type=”application/maltipart-formdata”
|
inputBase64 (いずれか必須) |
base64文字列で画像を指定する場合はこのパラメータを指定します。
Content-Type=”application/x-www-form-urlencoded”
|
– (いずれか必須) |
リクエストボディにバイナリデータを書き込んでください。
Content-Type=”application/octet-stream”
|
eliminateOlder (省略可) |
若年層限定オプションの有効・無効を選択できます。 当オプションが有効の場合、20代後半以降と推定される方を判定対象から除外します。 0:無効, 1:有効のいずれかを指定できます。 このパラメータが省略された場合はオプション有効として実行します。 |
詳細は「仕様書一括ダウンロード」のアーカイブ内に詳しく記載されています。
端末内の画像を選ぶかURLで画像を指定することで、解析結果を表示する簡単なスクリプトを書いてみました。
実際にどのような結果が得られるのかを試せるようになっています。
画像や入力内容をサーバに保持することはありませんので、安心してご利用ください(その代わり結果をシェアするような使い方はできません)。
なお、2人以上の顔写真が検出される場合についての考慮は行っていませんので、集合写真や複数人の写真の場合正しく検証されない可能性があります(APIとしてはどの顔が判定に使われたのかを取得する方法はあります)。
知ってる人の顔写真を解析してワロスwwwとか言って遊ぶのはやめましょう。
上記サイトで人物写真を解析した結果の一例です。
芸能人については肖像権などの問題もあるので実際にどの写真を使用したかについては掲載を控えます。
※「「男の娘」たち」表紙を検証してみました。
はるな愛のスコアの高さが半端ない。
判定結果を出力するだけでは面白くないので、いい使い方がないか考えてみました。
・即売会などで撮影したレイヤーさんがどっちなのかを判定する
・写真ギャラリーサイトをスクレイピングして、男の娘判定が高得点の写真だけを集めたギャラリーサイト
・男の娘コンテストの予備審査
などが思いつきました。
このAPIは現在作品を募集中のMashup Awardsでの使用を想定していると思いますので、面白いサービスを思いついたら挑戦してみてはどうでしょうか。
というか僕もがんばります( ・`ω・´)
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