オリンパスがカメラ事業を手放すそうです。ついにこの日が来たか…。
はじめて買った一眼レフはE-510でその後E-5に買い替え、あまり使わなかったけどサブ機としてE-M1も持っていましたので胸に来るニュースです。サードパーティレンズは少なくストロボなど純正オプション品は高額で辛い思いもしましたが、写真を撮る楽しさと難しさを教えてくれたメーカーでした。
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はじめて買った一眼レフ。手が小さいので当時の一眼レフの中では最小・最軽量というのが決め手でした。
やまけんの出張食い倒れ日記というブログの写真が好きだったのも理由の一つです。
E-510をつかいはじめて数年後に買ったZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0は今でも一番好きなレンズです。
発売終了の2年後ぐらいに中古で購入。購入価格は12万ぐらいで、フラッグシップ機が10万ちょっとで買えてすごい!と思ってました。このころ目を悪くしてしまったのでライブビューばかり使ってました。バリアングル液晶は折る不安はあったものの便利。他メーカーも採用してほしいです。
E-510よりは改善されたもののノイズが乗りやすく、ノイズや解像感をどうにかするためにこのころからLightroomで現像をするようになりました。
2015年頃までE-5を使っていたのですが、ノイズの酷さとダイナミックレンジの狭さに辟易してきたのでメイン機をα7IIへ乗り換えました。ただ14-35mm/F2.0は使い続けたかったので思い切って2台同時に購入。
マウントアダプタを使えばフォーサーズレンズも問題なく使えるという触れ込みでしたがそんなことはまったくなく、オートフォーカスは遅いしフォーカスエリアは狭いしE-M1に搭載される新機能もマイクロフォーサーズレンズでないと使えないという…。
α7IIとの比較になりますが、α7IIは適当にシャッターを押すだけで80点以上の写真が撮れる、E-M1は大半は60点ですが条件が揃えば120点の1枚が生まれるという印象のカメラでした(私の腕がしょぼい可能性は存分にあります)
オリンパスはEシリーズにしてもマイクロフォーサーズにしてもつくっているものはいいのですが、カメラ事業はPENのブームはあったものの赤字ですし、会社としては脱税や粉飾やあやしい人事で限りなく黒に近いグレーな会社ですので、遅かれ早かれ高く売れるうちにカメラ事業ごと売却するだろうとは思ってました。2020年までよく粘ったと思うぐらいです。
カメラについても、マウントの統一規格という触れ込みでリリースしたフォーサーズがわずか7年で終売というのはさすがに早すぎます。「レンズは資産」と言われる業界なのに…。
マイクロフォーサーズについてはレンズを出し惜しみしている印象もあります。最高の1本を長年売り続けるのではなく、マイナーチェンジのレンズをちょっとずつ小出しにして買い替えを迫るような。フォーサーズで作れたF2通しをマイクロフォーサーズで出さなかった理由はそこではないかとも思っています。
オリンパスからカメラとレンズの技術陣が解放されることによって、利益至上主義ではない自由なものづくりができるようになると素晴らしいことだと思います。マイクロフォーサーズではないレンズとか、AIRみたいな面白カメラの登場にも期待しています。
個人的な希望では、Eマウントのズイコーレンズをお願いします!20万までなら買います!!
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